五十肩は痛みを我慢して動かした方がいいのか?
はいどうも、あがほ鍼灸整骨院の齋藤です。
写真では分かりにくいですが夢前川の桜が咲き始めました。
毎年京見橋の南西、広畑天満宮の横の桜が一番早く咲くようで綺麗ですね。
そしてこの時期はヒノキ花粉が猛威を振るいます。花粉症の方はお気を付けください。
コロナも引き続き警戒しましょう。手洗い、うがい、良く食べ、良く寝ることです。
今日こんな質問がありました。
「五十肩は痛みを我慢して動かした方がいいのか?」
その患者さんには「運動後に痛みが残らない程度なら我慢しても大丈夫です。」と答えたのですが、
少しミスったなと思ったんです。
五十肩は大きく分けて3つもしくは4つのフェーズがあり、
前半のフェーズの施術目的は早く炎症を抑えることになります。
この時期に痛みを伴う運動を行うと炎症を増長し状態を悪化させます。
今日の患者さんは後半のフェーズで関節の炎症が落ち着いていたためこの答えとなりました。
後半の痛みは筋肉など軟部組織の固さや筋の弱さが原因なので、多少の無理はプラスに働きます。
ただし無理をしすぎると肩の炎症が再発するので、何事もやりすぎは注意ですね。
五十肩といってもフェーズによって状態は違いますし今やるべき施術、リハビリが変わります。
今日は「運動後に痛みが残らない程度なら我慢しても大丈夫です。」と答えてしまいましたが、
「今の状態なら」という言葉を付け足して訂正します。
四十肩、五十肩など肩の痛みでお悩みの方は姫路市のあがほ鍼灸整骨院にご相談ください。
最善の施術法が見つかります。